こんにちは、脈です。
開幕から1週間、ようやく万博へ行ってきました。
こんな名前ですから。名刺交換をすれば必ずと言っていいほど聞かれます。
「お名前はやっぱ、万博のアレからですか?」。
違うんです、専門学校生だった15年以上前からこう呼ばれてるんです。このあだ名にずっと愛着を持って、個人事業主になった2019年からはペンネームにして活動してるんです(ミャクミャクと名前がついたのは2022年)。
なんて国際博覧会の公式キャラを相手して弱すぎる弁明はさておき、ミャクミャクのことは生き別れの家族に再会したぐらいに思っています。

わが家の中でも爆発的に増殖中
家族の活躍を見に行くような気持ちで、行ってまいりました。
外国人のおじさんのリュックにも、ていねいな暮らしをしていそうなお姉さんの頭上にも、韓国アイドルみたいな超絶かわいい今どき女子にいたっては全身に、それぞれのミャクミャクを持ち物や身につけた人たちがたくさん行き交っていて愛されているんだなとジンとした次第です。

昼も夜も、ミャクミャクのウェルカムモニュメントを撮りたい人でいっぱい。ジーン…..
世界各国の食べ物、工芸品や特産品などのおみやげ、建築、イベント……楽しめる切り口がありすぎる。9時間いて体感的には全体の5%も見れていないな、という感じでした。でも大丈夫。なぜなら通期パスを買いましたので。またレポしたいと思います。
初日は運よく、海洋資源の持続的活用と海洋生態系の保護をテーマにしたパビリオン「BLUE OCEAN DOME」を当日予約することができました。

竹、CFRP、紙管でできた3つのドームからなるパビリオン。設計は建築家の坂茂さん
インタビュー映像にJAMSTECの藤倉上席研究員としんかい6500の姿を発見。ちょっとドキッとするお話もあり、万博行くぞという方はぜひ立ち寄ってみてください。

DOME Bでの映像作品上映のあと、DOME Cで海で仕事をしている人々の映像が流れています
土井善晴先生が監修した、人の手が加わる以前の自然の恵みを一杯のカップに表現したというスープ「海と山の超純水」なんてのもね、いただきたいと思いますよ。450円です。

万博はお祭りですからね。こういうのも買っちゃいます
気持ちよく散財して、半年分くらいの充足感を得て帰ってきました。まだ、夢の中にいるような気持ちです。
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