こんにちは、脈です。
春ですね。今年の桜は、長く楽しむことができたような気がしています。せっかくなので、フカブカにも見せてあげました。ご覧フカブカ。これが日本人がとりわけ大事に思っている花、桜だよ。

桜を見ると、必ずセットで蘇る風景があります。
小学校に入りたての自分。身体の幅より大きいランドセルを背負って家に帰る道すがら、散り始めた桜の花びらが舞う中を歩いているのです。あの時の自分の姿が、なぜ第三者の視点で記憶に残っているのだろうと不思議に思います。
見た景色と、その中にいた自分を記憶の中で合成しているのかもしれないし、記憶自体が作られたものかもしれない。だけど、原風景のように春が来るたびに同じイメージが立ち上がってくるのです。現実と虚構の境界って、ものすごく曖昧で、そのはざまを行き来して生きているのかもしれません。
さて、週が明けたら「しんかい6500」に関する取材記事を公開したいなと思っています。楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。
よい週末を(フカブカ
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