こんにちは、脈です。
昨日、新江ノ島水族館に生きて捕獲されることがとても珍しい「ゴマフイカ」が仲間入りしたとの報せに深海生物好き界隈がざわついていました。

残念ながら展示は1日限りで終了したとのことで、駆けつけられる状況にあるなら、こういうのは行った方がいいなと常々思っています。
このゴマフイカのゴマフって、ゴマフアザラシのゴマフですよね。ゴマみたいな模様ってことだと理解してるのですが、あれ?「フ」ってなんだ?
「フ」とは、「斑」です。
みそ汁に浮きがちだったり、たまにステーキとして主役に踊りでるフニャフニャしたアレではないのです。
斑点の斑。「フ」ひと文字で、石や植物、皮膚にできる模様を表すんだそう。ワンダフル日本語。
こういう、ちゃんと調べることを置き去りにして、なんとなく分かった感で過ごしていることって結構多いよねって思います。
「あぁ、やっぱりね」って結果にたどり着いたとしても、ちゃんと理解するプロセスを踏むっておもしろいですよね。
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